ペットの夏対策③ペットを守るために出来ること

2021.8.23 17:00
三原千尋
ペットの夏対策③ペットを守るために出来ること

ペットの夏対策、第3部です。朝晩は涼しくなってきましたが、日中は30度を越えますのでまだまだ油断は出来ません。

夏対策②はこちら

エアコン利用は必須です

お家でのお留守番時は、エアコンを利用しましょう。ワンちゃんにとっては、23度位か理想ですが、動物種や毛量、部屋の大きさによって様々ですケージにいる子や自力で動けない子は、特に温度調節には注意が必要です。その子に合った適温を見つけてあげましょう。また、エアコンがタイマーになっていて、日中に切れていた!!というようなことにならないよう、よく確認しましょう。

絶対に車には置いていかないで!!

『5分だけだから…』『エアコンをかけているから…』車は家のように、断熱性能は高くありません。エアコンをかけていても、車内は暑くなりますし、ダッシュボードの表面温度は60度以上にもなります。車のトラブルでエンジンが止まってしまうことも、無いとは言いきれません。車に放置することは絶対にダメです。

お散歩は日の出前か、日没後に

日中のコンクリートは、熱々の鉄板状態。表面温度は60度にもなります。ワンちゃんは靴を履いていませんし、人間よりも地面との距離も近いため、火傷を負いますし熱中症のリスクも高くなります。お散歩は、日の出前か日没後にしましょう。お散歩に行く前にコンクリートを触って、熱くなければお散歩は可能です。

冷感グッズの利用も◎

最近では、接触冷感素材のペット用ベッドや服も販売されています。この様なグッズを利用するのもおすすめです。

ペットシッターに頼むのもアリ

どんなに対策をしても、我が子が快適に過ごせているか、お仕事中に気になる方もいらっしゃるのでは?そんな時は私たち、ペットシッターの出番です。ペットちゃんの様子のご報告はもちろん、エアコンの稼働状態や室温のチェック等もいたします。ペットシッターのご利用も検討してみては?

三部作で送りました、ペットの夏対策。大切な家族が悲しい目に合わないよう、守れるのは飼い主さんです。今回の内容を参考に、残暑を乗り越えて下さいね!