猫トイレの、ニャンとも驚き事情!
皆さんこんにちは!ペット訪問ケアサービスペトロアの三原です。今回のブログは、いつものお客様紹介ではなく、たくさんの猫ちゃんのトイレ掃除をして、興味を持った猫のおトイレ事情について書いてみました!
猫トイレの、バリエーションの多さに気づく
ペトロアは『ペット訪問ケアサービス』の名の通り、ご自宅に伺ってペットのお世話をするサービスです。ペットホテルと違い住み慣れた自宅でお留守番が出来るため、環境の変化に敏感な子。特に猫ちゃんに最適。そのため、近頃は猫ちゃんのご依頼が増えています。
色々な猫ちゃんのお世話をしていると、猫トイレのバリエーションの多さに気づきます。『こんな形のトイレ初めて見た!』ということも。
ホームセンターだけでは知りえない、様々な猫トイレがあることを知り、これは面白そうだと調べてみることにしたのです。
そもそも猫トイレのイメージは…
私が初めて猫を飼ったのは、ざっと25年前。長野オリンピックが開催される前の年でした。その頃の猫トイレというと、蓋の無いトレータイプに固まる砂を入れて使うのが主流。
このタイプは猫が用を足した後に、砂かけをするとトイレの外に出てしまうんですよね(^_^;)砂が飛び散らないように、段ボールでカバーを作ったりしたものでした。またオシッコで固まった砂を取り除くと、その分砂が減ってしまうため砂の消費量が多かった気がします。
その後カバーの付いたドーム型のトイレがあることを知り、そちらのタイプに買い換えました。
ドームのおかげで砂の飛び散り問題は解決しましたが、猫トイレの臭いや猫砂の補給問題は、そのままでした。
猫トイレの常識を変えた?花王ニャンとも清潔トイレ!
10年程経つと、私は病院で動物看護師として働いていました。その時に行った大きな展示会で、衝撃を受ける猫トイレと出会います!そう、花王のニャンとも清潔トイレです。
その時の花王の謳い文句は『1週間取り替え不要』というものでした。猫がオシッコをしても砂は固まらず、スノコを通してシートに吸い込むという、いわゆるシステム猫トイレ。
1週間も取り替え不要という意味が分からない??それではトイレも臭くなるし、猫も嫌がるのでは?と、当時の私は受け入れられずにいました。またその頃飼っていた猫が、ペットシーツ派だったため、猫トイレの流行り廃りには疎くなっていったのでした。
受け入れられなかったトイレが、主流になっていた!
ニャンとも清潔トイレを受け入れられなかった頃から、15年後には現在のペットシッターの仕事に就くことに。
ご依頼をいただいた猫ちゃんのお家に伺い、飼い主さんの代わりにお世話をするため、当然トイレ掃除もすることになります。
その時に気付いたのが、ほとんどのお宅が、ニャンとも清潔トイレの様なシステムトイレを利用されているということです!これには驚きました!私が受け入れられなかった物が主流になっていたのですから(^_^;)
確かにシステムトイレはあまり臭わないです。トイレの設置数は、猫の頭数+1が理想と言われているため、1つ以上トイレを置かれるお宅も多いですが、猫特有の排泄臭は感じない事が多いです。
また砂はオシッコが固まらずサラサラになるため、補給も殆ど必要ありませんので、重たい砂を買いに行く煩わしさからも解放されます。
システムトイレが猫トイレの常識を変えた!
システムトイレの出現により、
- 猫のトイレの臭い
- 砂の補給や買い足しの煩わしさ
という長年の悩みから解放されたと言えます。『猫のトイレは臭くて当たり前』が無くなったことで、猫トイレは飼い主さんの生活パターンやインテリアに合った物を、こだわって良い物になったのでしょう。
最近の猫トイレは色やデザインなどにこだわったかわいい物や、全自動などハイテクな物もたくさん出ています。
次回は最近の猫トイレをご紹介しますので、お楽しみに🐱